こんにちは。
佐藤みちのです。
「みちのさんはその時、どう感じましたか?」
・・・ど、どう、って、
えーと、どうしようかな?とか?
「それは考えていることですね。
ではなくて、感じたことです。」
禅問答のようですが、
わたしがセッションを受け始めたころに
実際にあった受け答えです。
ちょっと感じてみてください。
落ち着いてひとりになれる時に。
お風呂に入っている時とか、
寝る前とか。
今、何を感じていますか?
・・・
寂しい、不安、悔しさ?
それとも
嬉しい、安心、自由?
どうですか?
いやーもーバッチリわかるよ。
これがわからないなんて、みちのさん
何言っちゃってんの?
って言う方は、ここはスルーっとお先にどうぞ☆
は?え?
いや、わからないけど
それがなんの役に立つわけ?
という方。
だよねだよねー
わたしも初めは若干キレ気味にそう思ったもん(笑)
そんな(こっそり)逆ギレしていたわたしに
セラピストさんは
まずは、体が感じている感覚に集中してみる
という練習方法を教えてくれました。
「あったかいわー」とか「もふもふだわー」とか、
身体の感覚に集中しているとき
心にはどんな感覚が湧き上がってくるか?
初めはきちんとした形容詞にならなくても
なんとなくなにか感じない?
「ふわーっとする」とか「パーッとする」とか
「もやもやする」とか「ぐわーっとする」とか
オノマトペや変な例えでもいい。
それを信じて、味わうことで
だんだんと
「むむむ、これは安心感かな?」とか
わかるようになるから。
自分が感じていることを、
ちゃんと認識できていること。
それは本当はとても大切なこと。
だから
過去や未来じゃなくて
頭で判断することじゃなくて
自分が、その時、感じていること、を
ちゃんと感じて、
それを無条件に受け止めてみて。
そいういえば先日
「スパジリック」のセッションを受けた話をしましたが、
面白いのは
その日、その時によって、感じられる味や香りが変わること。
もちろん、毎日毎時、温度や湿度が変わるから、
当たり前なのかもしれないけれど
わたし的には結構違う気がして、すごく楽しみだった。
ある時は「スパイシー」、ある時は「爽やかな風のよう」
またある時は「落ち着きのあるウッディー」
して、その正体はっ!みたいな(←くると思ったでしょ?笑)
(そういえば・・・最近、奇跡的に頭痛が少ないよ!優さん、ありがとー♡)
昔、漢方薬を飲んでいた時も
「平気だったものが不味いと感じるとか、味が変わったと感じたら
教えてください。」と先生に言われたことがあったし、
アロマを選ぶ時も
「効能で選ぶのもいいですが、ご自分の好きな香りが今、必要な香りです。」
と言われたこともあったな。
自分が思っている以上に
身体は正直だし、よく出来ている。
ちゃんと出来てるじゃん、自分♡