みちのみち

スピリチュアルな道をふらふら歩いているパーソナルカウンセラーのハナシ

誰もわかってくれない、と思う時は

こんにちは、みちのです。

 

気がつけば新年明けて20日

みなさま、お正月は楽しまれましたか?

 

じつはわたくし、お正月が苦手なんです。(出ましたっ!ニガテ・笑)

年末年始って行事が多くて、家族と密に過ごす時間が増えるじゃない?

だから昔は12月15日くらいになると憂鬱で、

「明日朝起きたら1月15日になってないかな・・・」とか思っていました。

今でもそのトラウマか、お正月はかなりの確率で具合が悪くなったりします。

 

 

 

本年もよろしくお願いします♡

 

 

 

実家にいた頃は

いつの頃からか

自分だけ仲間はずれで

そこにわたしの居場所はないと思っていた。

 

それがとてもとても怖かったから、

なんとか仲間に入れてもらおうと、居場所を作ろうと

自分の気持ちを無視して、他人を優先していた。

 

でもそれをすればするほど

わたしが犠牲になっているのに誰もわかってくれない

わたしのことなんて誰もわかってくれないと、

辛さだけが増していった。

 

なんで

なんでわたしばっかりこんな辛い思いをしなきゃいけないんだろう。

 

家族の輪から離れて

ひとりぽっちで布団にくるまって泣きながら

そう、強く強く思っていた。

 

その当時はそれがわたしの現実。

本当に辛くて辛くて辛くて

いま思い出しても涙が出るくらい。

 

 

 

ナンデワタシココニイルノ?

 

 

 

いま振り返るとよくわかる。

何が原因か

どうすればいいのか。

 

あの頃のわたしは

「誰もわかってくれない」と強く強く思っていたけれど

裏を返せば

「誰かにわかってほしい」と強く強く願っていたけれど

 

その「誰か」は

親でも家族でも、ましてや友達や恋人でもなく、自分自身。

 

自分の本当の気持ち

辛いこと、悲しいこと、怒っていること etc ・・・

わかってほしかったのは

受け入れてほしかったのは

誰かじゃなくて、自分自身。

 

誰よりもわたし自身が自分を拒否していたから

だからあんなに苦しくて辛かったんだっていうことが

今は、すごく、よくわかる。

 

わたしは

自分が自分をわかってくれず、絶えず責めてくることに絶望して、

そして

自分が自分を受け入れてくれることを渇望していた。

 

あの頃

自分を責めれば、自分が犠牲になれば

手に入ると思っていたものは、

そうやって自分をいじめることでは

永遠に手に入らないのに。

 

 

 

・・・・・ ・・・・・ ・・・・・

 

 

話は突然変わりますが

つい最近、とても頭にくることがありました。

 

後でひとりになった時に

「なによぉっっーーー △△ が ×× なんて許せないーーー」って

すんごい、荒れたくらい。(笑)

 

そして問題はその後、なんですが

昔だったらたぶん、自分を責めたと思う。

 

「怒るなんてよくない」とか

「大人気ない、みんな我慢しているのに」とか

「向こうだって事情はあるのに、思いやりが足りない」とか

「もっと愛で接しなきゃいけない」とか

「そんなネガティブな感情を持ったら波動が下がる」とか

 

とにかく

わたしが我慢すべきなんだ

それができない自分はダメだと

自分を責めたと思う。

 

でもやっぱり怒りは収まらず ⇄ また自分を責める、を

ぐるぐるぐるぐる繰り返して

いつまでも嫌な気分を持ち続けたと思う。

 

でも実際には、ね♡

 

「いやー、もぅ、あったまにくるぅぅぅーーー。

わたしひさしぶりに猛烈に怒ってるよ。

でもあれはヒドイよねぇ、怒るよねぇ、わかるわかる!

 

ていうかさ、

むしろあの場で睨みつけて罵詈雑言を浴びせなかっただけ

わたしオトナだわー、エラくない?っていうレベルだよね。

 

しかしこんなに怒るなんて、がんばって生きてるって感じ!

なかなかやるな、わたし♡」

 

目から火花を散らして怒ると同時に、

一方では

こんなに一生懸命に生きている自分ってちょっとイイじゃん!

とか思っていました。(笑)

 

「怒る」なんてネガティブなこと最低!と自分を責めずに

「わかるぅー、そりゃぁ怒るよねー、うんうん」とわかってあげる。

 

そうすると

プンスカ怒っている自分が

一生懸命生きている自分が

なんだか可愛いとさえ思えてくる。

 

そこからすべてが始まると

昔のわたしに聞かせたい(笑)

 

 

 

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