あなたの来年が変わるカモ？

いやぁー、みちのさん。

前回の禅問答みたいな話は全然わかんないわぁ。

申し訳ないけど実際のところなんの役に立つのかよくわからないし。

ごめんねぇ。

とにかくさ、具体的にワタシはどうすればいいの？

※ ↑ 前回の記事から登場した、このナゾの人物は

　　わたしの友人のヨーコさんです。（笑）

あらためましてこんにちは、みちのです。

11月はいいお天気が続いていましたね。

空気も凛としてきて、わたしが一年で一番好きな季節の始まりです。

お山では木々が落葉して、美しい枝の向こうに空が広く見えます。

あちこちで楽しいアウトドアイベントも行われ、

青空の下、みんな楽しそうにビールで乾杯しています。

最近のわたしのブログ記事は

なんだか小難しい事ばかり、ちょっと抽象的な事ばかりで

友達やなんかと馬鹿な話なんかをして大笑いしていたりすると

そういう理屈なんかどうでもよくなってきたりします。

大口開けてウヘヘと笑っている時、それこそまさに幸せ！

ヨーコさん、小難しくてごめんよ（笑）。

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幸せは状況や環境ではなく

その時に得られる気持ち、といえばいいんでしょうか。

自分がその状況や環境を手に入れた時、どういう気持ちになるのか。

どういう気持ちを得られると思っているか。

その気持ちが、あなたの本当に欲しいものです。

状況や環境ではありません。

だったら、いま、その気持ちを

１分でも２分でも、感じることはできないでしょうか？

例えば

素敵なパートナーが欲しいのは

それが叶ったときに、自分がどんな気持ちを得られると思っているから？

それが「安心」なら

あなたが本当に欲しいのは「安心」

だったら

お風呂に入った時、

暖かいお布団に入った時、

全身で、五感で感じてみて。

「あ〜・・・、あんしんするってこんな感じよねぇ・・・

ホッとして、体の力が抜けてふわ〜っとして、心地いいわぁ〜」

始めは１分でも２分でもいいから

その本当に自分が望んでいる気持ちを

全力で自分に味合わせてあげて。

その時間が少しずつ増えていった時

現実も少しずつ変わっていくかもしれません。

今あなたの現実がどんなに不満だらけでも、

他の角度から見れば幸せもある。

だから

我慢しろとか、まだマシなんだよとか、もっと大変な人の事を考えろとか

そんなことは言っていません。

なんだろうがどうだろうが、自分が辛いもんは辛いんです。

人と比べるものではありません。

でも一方で

無理やり探せば、幸せといえることもある。

住む家がある、お気に入りのスカートがある、

わたしの帰りを喜んでくれる動物や植物達がいる。

清潔な水が飲める、ボタン一つでお湯が出る

暖かいお布団がある・・・。

大切なことだから、もう一度言います。

だから、我慢しろ、贅沢言うな、と言う話ではありません。

辛い現実が目の前にあるように

その小さな幸せも目の前にある。

それが事実だと言うこと。

辛い現実と同じように、それにも目を向けて欲しい、と言うこと。

伝わったでしょうか？

わたしは昔

「わたしはどうしてこんなに辛いんだろう。

こんなふうになってしまったのはわたしだけで

わたしがおかしいんだ、わたしが悪いんだ。

もうどうしていいかなんてとっくにわからないし

どうにかなんてなるはずもない。

この世の隅で全てから見捨てられたまま、

我慢して我慢して、とにかくこの人生が終わるのをじっと待つしかない。」

と言うようなことを、ずっと、考えていました。

でもある時、気がついたのです。

友達とのたわいないおしゃべりの時間。

大好きな紅茶を飲む時間。

お気に入りのスカートを履いた嬉しい気持ち。

どこにでも連れていってくれる、大切な大切な愛車。

家に（実家）わたしの居場所はないけれど

最低限、自分の部屋、暖かいお布団はある。

いつもわたしの帰りを喜んでくれる、一緒に住んでいるねこがいる。

今思うと

それらに気がついた時から、

そっちに意識を向けるようにした時から

すこーしずつ、ほんのすこーしずつ

わたしの人生は変わり始めたように思います。

何か

自分が何か変えないと

何も変わらない。

かといって