誰かのためを思って
その人が
ああすればいいのに、こうなってくれればいいのにと
心配する気持ち。
それは愛情からに間違いはない。
でも裏を返せば
ああしない、こうなってくれないあなたじゃダメという
メッセージにもなりかねない。
そうなってくれないと「わたしがイヤだ」が
後ろに隠れている。
自分がイヤなら、自分の問題だから、
相手をコントロールしても、
余計に複雑になるだけ。
そしてまた
その人が
ああすれば、こうなってくれればというのは
「自分の」考え・望みで
「相手が」本当に同じことを望んでいるとは限らない。
じゃあどうしたらいいの?
イイじゃない
どんなその人でも
どんなわたしでも
ちょっとお茶目なところもあるけれど
一所懸命、生きている。
頑張って、味わって、経験している
素晴らしいチャレンジャー。
だから
とりあえず
まるっとぜんぶ
そのままで
否定もコントロールもしないで。
とりあえずさ
その時間を、せっかくふたりでいる、この時間を
楽しく過ごそうよ。
その
今しかない、ここにしかない
ふたりの時間を。
美味しいもの食べたり、楽しい話をしたりさ
「その時」を楽しもうよ。
すべてはそれが出来てからのハナシ。
♪ 何かわかったようで
何もわかってなくて
だけどそれが分かって本当に良かった
新しい日々は探さずとも常にここに
常にここに ここに
色々見てきたけれどこの瞳は
永遠に きらり
永遠に きらり
生きてきたけど全ては夢みたい
あれもこれも魅力的でも私は君がいい
どこにいたの 探してたよ
連れてって 連れてって
何もかも 捨ててくよ
どこまでも どこまでも ♪
『きらり/藤井風』