みちのみち

スピリチュアルな道をふらふら歩いているパーソナルカウンセラーのハナシ

運動がニガテ

こんにちは、みちのです。

すっかり秋ですが、お元気でお過ごしでしょうか?

 

実はわたくし

最近、運動を始めたんですよ。うぇーーーー!(ナゾの叫び・笑)

近所を少し走ったり、パーソナルジムなんかに通ったりしています。

 

でも ↑ これね、

こうしてブログに書いたり人に話したりするの、すごく抵抗があるのです。

めちゃめちゃ恥ずかしい。

思わずナゾに叫ぶくらい・笑

 

だってわたしは

「世界で一番運動神経が鈍い女」

「日常生活に必要最低限しか運動神経がない女」だから。

 

中高校時代のわたしを知っている古い友人に

わたしがジョギングをしている、ジムに通っている

という話をしたら

ものすごーーーく、口もきけないくらい、びっくりしていました(だろうね笑)

 

そのくらい

わたしの世界に

「運動」「走る」「ジム」「筋トレ」

という言葉はなかったのです。

 

 

 

小さい頃は何も考えずに走ってた



 

記憶の中で一番古いと思われるのは

幼稚園の年長さんの運動会、かけっこの時。

 

順位がどうだったのか、誰に何を言われたのか、

そういう具体的なことはよく覚えていないのですが、

とにかく

「わたしは人より劣るんだ、それはいけないことなんだ」

と思ったのを覚えています。

 

小学校に上がるともっとはっきりと

走るのが遅い

跳び箱が飛べない

鉄棒ができない

泳げない

球技が下手

要するに全滅、ということを自覚しました。

 

そして

同じように苦手だった「図工・美術」と比べて

「体育」の方がとにかく苦痛でたまらなかったのは

人に迷惑をかけるから。

 

運動会のリレー、球技大会。

こういうので

自分が出来ないばっかりに、クラスに迷惑をかける。

 

これが本当に、泣くほど、震えるほど、苦痛で

その時の恐ろしさは今でもよく覚えています。

 

それから

どんなにペーパーテストで頑張っても、成績に反映されない。

足が遅い(運動が苦手)って言うことは、そのくらい致命的なんだ。

こんなのは

いくらどうしても、どうにもならないんだ、と

ものすごく失望したことも覚えています。

 

そしていつの間にか

「体育が大嫌い」が「運動が大嫌い」になって

それ以降、運動は全くしませんでした。

 

ところが最近

山登りをするようになって、

お山が大好きになって、

年齢的に行けるうちに、生きているうちに

もっと遠くの、憧れのあの場所まで行きたいと

強く思うようになって。

 

そのためには

自分でトレーニングするしかないと

強く自覚するようなことがあり

パーソナルジムに通ってみようかと一大決心!

数件体験にいってみたのです。

 

 

 

・・・・・ ・・・・・ ・・・・・

 

 

 

そこでですね、

本人は大真面目に(本気でそう思っているので)

「わたしは世界で一番運動神経の鈍い女です」

とか言うわけですが

 

トレーナーさんは口を揃えて

「???そんなにひどくないですよ???」と言ってくれるわけです。

「もちろん、すごくいい、とは言いませんが、ごく普通だと思いますよ」と。

 

・・・

初めはね、全然信じられませんでした。

だってわたしは運動神経が日常生活に必要最低限しかない女

そんなわきゃない。

きっと一生懸命慰めて

やる気が出るように気を使ってくれているんだ、

そうに違いない。

 

ところが

二件目、三件目と

みんな同じことを言う。

 

そういえば昔も

何度かそんなこと言われたことあったな。

その時は「けっ!」としか思わなかったけど。(← 言い方よ・・・笑)

 

・・・でも。

 

もしかして

もしかして、そうなのかも?

わたし

思ってるほど、出来ないわけじゃないのかも。

 

 

 

・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ 

 

 

 

いま冷静に考えると

わたしは3月生まれで、同学年の中では一番幼く体も小さい。

4月生まれの子とでは約1歳、違うのです。

今でこそそんなのどうと言うことはありませんが、

あの頃のそれって結構な差かも。

からしょうがなかったのかも。

 

実際の運動神経云々、という前に

とにかく

わたしは出来ないんだ、迷惑なんだ

という思い込みがトラウマになって

自分で自分に呪いをかけていた部分もあったのかもしれない。

 

「馬鹿にされるから」

「人(クラスメイト)に迷惑をかけるから」

「どうせいい成績は取れないから」

「出来ないと怒られて、出来るまで残されるから」

 

だから

体育が運動が大嫌い。

 

・・・あぁ。

これって、どうなの?

大人の、今のわたしにも当てはまるの?

 

出来なかったとしても、別にダメなわけでも

ましてや悪いわけでもない。

今はもう、クラスのみんなに迷惑をかけるわけじゃない。

 

人と比べられ、競争させられ、順位をつけられ

出来ないのはダメだから出来るようになりなさいと

コンプレックスを植え付けられていただけだったのかも。

 

そんな当たり前のことに

今更ながら気がついたのです。

 

わたしが、

自分で、

楽しむくらいの運動なら

誰にも迷惑かけないし

怒られないよ。

 

好きかそうじゃないか。

やりたいかそうじゃないか。

それが大事なんだよ。

 

うまく出来なくたっていいんだよ。

 

 

 

・・・・・ ・・・・・ ・・・・・

 

 

ひとは

わたしは

ありのままで完全なんだ。

 

出来ないことも、ネガティブな部分も、

そういう

欠点とか、不足とか言われるところも

そのまま

全部そのままで

そんな自分で「完全」なんだっていうこと。

 

運動がニガテでも、料理がキライでも、買い物がヘタでも

すぐ疲れてばててしまっても。

暴君でも、ちっぽけでも、無責任でも。

 

ぜーーーんぶ含めて

わたしは

あなたも

みんな

完全なんだ。

 

 

 

 

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