こんにちは、
みちのです。
昨日やっと
新海誠監督の『天気の子』を観て、
その映像のあまりの美しさに声もなく
また
声優として参加されている
「名優」と呼ばれる俳優さんの、
声だけでも放たれる圧倒的な存在感に
ぐうの音もでないわたしです。
やはり、こういう表現系の仕事って
上手い(技術的に)だけじゃダメなのよね。
(実はむかしやってました・てへっ♡)
と、思い知らされ
新人の頃に
「新人の仕事は失敗することと、あきらめないこと」
と先輩に言われて、
フォローしてもらったことを思い出しました。
以前
進む自信がない
というわたしにセッションをしたら
「だって正解を出せるかわからないから」と言ってきました。
・・・え?え?えぇぇ?
ちょ、ちょっと待って!
「正解」だそうとしてたわけ?
どうしてそうなっちゃったの?お嬢さん(お嬢さん?笑)
「自信≠正解」
自信は
必ずしも正解を出すことだけでつくものではない。
進み続ける途中に手にする結果を
失敗(不正解)と捉えるか、成功(正解)と捉えるか
ということとは実はあまり関係がない。
例えばそれが
失敗(不正解)のように見えても、
今は失敗(不正解)のように思えても
経験したことそれ自体に価値があって、
それこそが宝物になる。
だから
「自信≒経験値」
少しずつでも進み続けたという事実の
そのあとに少しずつ自然に積み重なるもの。
何も経験していない状態で
魔法のようにシャララ~ン♪とつけられるものではない。
どこにも売っていないしね。
「自信」って言うと
必ず成功するという「おれはヤレルぜ!」的な
万能感のようなものを想像するけど(わたしだけ?)
本当は
少しでも進み続ければ、後からついてくるかわいいヤツ。
「勇気」って言うと
何も怖いものがない「うりゃー!」っていう勇者感が半端ないけど(わたしだけ?)
本当は
怖いけど、怖いと認めて、怖いと一緒に進むこと。
まぁ、慣れみたいなもんよ、慣れ(なんと大雑把な!・笑)
だからそんなにたいしたもんじゃない。
だからそんなに怖がることはない。
だから
どうか続けて
あきらめないで。
それが
わたしからわたしへのメッセージなのでした。